屍句会報2022年3月24日(木)

正解は「春窮や」
春先に食べ物が無くなること。

食べ物が無くて口寂しいなか、経口避妊薬を口にする嫁達。

ブラジルは南半球なので、3月は夏の終わりに当たる。
おそらくこの句では9月くらいを指すのだろう。

全員不正解。

金曜日は開幕戦(中日対巨人)で家元不在のため、急遽木曜日開催に変更。

2022年なので22。

一回戦
「2」が二個以上入った句

二十二で二度目の離婚八重桜/遊鬼

「八重桜か。この人は八回くらい離婚するよ」(笑)「バツ2なりけり、って言ってもいいね」

二丁目でやっと手握る二人かな/龍

「ばれないようにしているんだね。いいね。切ない」

二十四時間十二単衣を着せられる/たろりずむ

(笑)「あーいいね」「そういうプレイ」「一日だけお姫様」

一人二畳二人で四畳猫半畳/小佐治

「頑張ったね(笑)」

2・26の首謀者の娘ゴボウ煮る/よかちょろ屋こうたろう

(笑)「面白い」「牛蒡を煮るバカバカしさ」「2・26の首謀者も家族も殺されてそうだけど(笑)」

日本橋に煮干し二人前二店舗鬼人気/リカベイビー

(笑)「鬼人気。ギャルだなあ。いいんじゃない?(笑)」

風邪ひいて22歳の別れ/よかちょろ屋こうたろう

「谷村新司の歌だよ」「南こうせつ」

二回目の二年生して月朧/小佐治

「言ってることは分かる。月朧は美しいけど美しさに逃げてるかも」

二・二・四進めザーパト菖蒲の芽/のっぽ

「ザーパトって?」「軍事演習」「湿地帯です」「あー」

※ запад ロシア語で西のこと。
東西南北の各方面で一年ごとに持ち回りで行う軍事演習のうち、西方で4年に一度行う軍事演習の名前にもなっている。直近はロシアとベラルーシでのZapad 2021 (Запад-2021)。

参考:防衛白書トップ > コラム > <解説>ヴォストーク2018
https://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2019/html/nc004000.html

また、ロシア軍が掲げる「Z」について公式見解がないものの、CNNでは以下のように伝えている。

キリル文字ではなくアルファベットの「Z」を用いたこのマークが何を示すのか。デジタル情報の分析家の間では様々な臆測が飛び交った。

軍事の専門家はこれを、ロシア語で「勝利のために」を意味する「Za pobedy」または「西」を意味する「Zapad」の頭文字だと解釈した。

2022.03.08 ロシアの戦車に書かれた「Z」の文字、戦争支持のシンボルとなった経緯は
https://www.cnn.co.jp/world/35184571.html

二丁目で二度目の人生花見月/よかちょろ屋こうたろう

(笑)「二度目の人生がいいね。やっぱり僕はこっちで生きられなかった」「ネコがタチになった(笑)」

二号さんが二人いました桜まじ/桃猫

(笑)「愛人のことですね。私も二号。あなたも二号。町内会で花見したら会ってしまった」「うまい」

シンクに缶二つと二本ヒヤシンス/喜奈子

「缶にヒヤシンスをさしているのかな。少し難しいかな。言い方が」

二二が四兄さん死んで臓器もらう/小佐治

(笑)「二二が四、いるのかな(笑)」「小学生が言葉遊びで楽しんで、お母さんに怒られたのかな」

球春や二回の表で二回下痢/翼

「春の野球のことですか」「ピッチャーの感覚なのかな」「二回では早すぎ(笑)」

人間ドック二回目二日目の二時に二階堂先生二階からニップレス肉まん/リカベイビー

(笑)「そんなに入れなくていいよ(笑)」

東一局二の二の天和春浅し/小佐治

「麻雀のイカサマですね。トンパツからこんな茶番やってられっか!という感じ」「そういや、なんで句会報麻雀の解説があんなに丁寧なんだよ(笑)」「麻雀と風俗はやたら丁寧(笑)」

※二の二の天和とは麻雀のイカサマの一つ。
卓を囲む4人中2人が協力して片方を勝たせる(コンビ打ち)ために、天和(テンホー、親が一枚も切らずに48000点)を和了る。
天和が自然に発生する確率は33万分の1程度と言われており、毎日打ってもほぼ不可能。
全自動麻雀卓の普及前は山を手で積んでおり、意図的に配牌などを作ること(積み込み)ができた。

具体的な方法は
1.親(東家)がサイコロを二つ同時に振り、両方「1」を出す。(1/36の確率)
2.コンビの子(南家)もサイコロを二つ同時に振り、両方「1」を出す。(1/36の確率)
3.親は南家の5,6段目13,14段目、東家の4,5番目の計12枚と、12,14段目の上牌を引いて完成

積み込みもさることながら、サイコロで狙った目を出す技術も必要な大技。
(そもそも1が4連続で出現するのは1/1296なので相当怪しまれる)

麻雀放浪記では出目徳が天気の話をしたら「積み込みの合図」であることから
イカサマができない現代の全自動麻雀卓でも「明日晴れるかな…」なんて冗談をよく耳にする。

もう三十二度と勧めるな二十代の生き方/KC

「もう三十路二度とひらかぬ二十代の生き方、くらいでいいんじゃないかな」「誰に何言ってるのか分からないな」「アマゾンの本のおすすめで言われるんですよ」「あ、俺は自分の本を薦められるんだよな(笑)」

野犬狩り二人で五十二体かな/翼

「バイオハザードの世界ですね」「野犬狩りっていい季語だなと思って」

二度目の客二階ぞめきして帰る/よかちょろ屋こうたろう

「からかいとか、冷やかしのことを言う」「へー」

※二階ぞめきは古典落語の演目。「ぞめき」は吉原遊郭で店に上がらずひやかして歩くこと。

春眠や新川二朗に耳二つ/翼

「新川二朗、猿みたいな顔の演歌歌手」

二畳半煮っ転がしの二転がし/しゅん

「煮っころがしを箸で二回、くるくるっと回した」「今は二畳半っていう部屋はないよ。それじゃ独房だよ(笑)」「銭湯が東京から消えて風呂無しの部屋がなくなったんだよね」「俺の時代は三畳風呂無光熱費込みで吉祥寺で一万五千円だったよ」(笑)

二重間諜二重瞼に整形す/翼

「二重間諜とは二重スパイのこと」

二階でラジオ体操第二やってるな/たろりずむ

(笑)「ちょっとうるさい。ドスドスする。第二の方がちょっとハード」「面白い」

「大2?俺、中2」真夏のゲーセンで/小川まこと

(笑)「鉄拳とかやってて大学生のくせにダッセーなって」「大2って言わないだろ(笑)」

二股尿駅の便所でする後悔/りょうけんちゃん

「仮性包茎の人がおしっこが分かれちゃう…これ二が一つしかないので失格です」

※ちゃんと剥いても二方向出てしまう人もいる

空欄に可能性二個二浪の春/喜奈子

「自分の解答欄なのかな。今年こそは早稲田に受かりたいけど…」「可能性二個、が難しいね」

落ち着きし二月の二重手術跡/遊鬼

「おー。二月の意味があまりないけど。落ち着きし、がいい」

ネオナチの国家総動員も二・二・六/のっぽ

「二二・六なのかな。言ってることはなんとなく分かるけど」

二次元で二形(ふたなり)の子へ春の風/桃猫

「二次元の、の方がいいね」

二回目の中絶二人静かな/遊鬼

(笑)「二人静はそういう意味じゃないよ(笑)ひどいなあ」「花の名前なんだけど(笑)」

言ひわけの二転三転多喜二の忌/たろりずむ

「おー」「これは上手だね」「すごい」「文句なし」「さすが」「参った」

二重術二重請求冴返る/小佐治

(笑)「いいねえ」「冴返る。かたっぽは詐欺なんでしょうね」「よくできてる」

十二社(そう)二度と入れぬ温泉に/KC

「十二社って場所なの?」「新宿の温泉があった場所なんです。今はないんですけど」「真っ黒な温泉なんだよね」

※新宿十二社温泉は2009年に営業終了。西新宿の天然温泉だった。

二代目がミサイル二発無駄にする/翼

「三代目じゃないの?(笑)」

Tバックでうんこしたらうんこ2つになるのかな/りょうけんちゃん

(笑)「やってみろよ(笑)」

二二が四花へし折って教えたる/小川まこと

「手折るんじゃなくてへし折って…ちぎってなら分かるんだけど」「鼻へし折ってるんじゃない?(笑)」

二十万かけて二重の新社員/桃猫

「これいいんじゃない?」「社会人になって初任給でやる」「今は子どもまで整形していてしんどいねえ」

二盃口七対と言われ二度見する/小佐治

「相手が1600点とか言ってて、自分が二度見しているのかな」

二股で二歩進んで二歩下がる/しゅん

「分かんないよ(笑)」「二股かける方なのかな」「メインとサブの女がいて、なかなか結婚の話にならないのかな」

川柳²は2回死ぬ/よかちょろ屋こうたろう

(笑)「書き方が面白い。川柳の二乗になってる」

二二が四涅槃西風/翼

(笑)

二二二みんなで一緒に二二二/リカベイビー

(笑)「Kポップ感がある」「あやまんだよ」(笑)

二浪して二松学舎に入りたる/小川まこと

(笑)「夢がない」「夏目漱石も学んだ」

スーパーサイヤ人2ってなんですか/りょうけんちゃん

「これね、2が1個しかないんです(笑)」

二番目の愛人のまま二月かな/遊鬼

「二月が効いてないかな。二月尽の方がいいかも」

二回した。帰りたるとき二本の毛/小川まこと

「セックスを二回したら口の中に毛が二本あったのか。ベッドの中か」

二人とも二度目のバージンロードかな/たろりずむ

(笑)「うまい。これはお父さんも花嫁も二回目なんだね」「三度目の初婚(笑)」

二日灸二酸化炭素排出権/遊鬼

「二日灸、ふつかやいと、二月と八月にお灸をする行事だそうです。CO2を出して良い権利を国が争っているのかな」

二十二の人格を持つ春の闇/桃猫

「あー」「いたね」

ニンニンとしか言はない新入生/遊鬼

(笑)「可愛い」 「忍者学校」

春愁ふひと二枚目の二枚舌/喜奈子

「ひと、は人なのか日と、なのか」「人、で一回切るんじゃない?」「イケメンが嘘ばかりついてる」「ハンサムだと愁いを感じる。イケメンにまた騙されて…」

二股は二回死刑で良し桜/桃猫

「許してやれ、それくらい」

二段階右折はしない二輪草/たろりずむ

「二輪草って歌を川中美幸が歌ってたとき、旦那はベランダで大麻作ってたんだよ(笑)」

二回目は二分で終了雲雀舞ふ/遊鬼

(笑)「三十秒だよ」「雲雀が派手でいいね」

二回目の中二病たる春愁/龍

「春愁の説明っぽいかな」

二階から落ちる二人や春深し/桃猫

(笑)「コメディ」「セックスしてたら本命の彼女が来て二階から二人で」

金玉は2つあります二歳だもん/小川まこと

(笑)「三歳だと三つなのか」「二歳だとまだぶらぶらしてない」「大人でもいますよ」

二ヶ月で分かる妊娠二月尽/遊鬼

「二ヶ月と、がいいよ」

二人静座布団二つ折りにして/たろりずむ

「昼寝の感じ。枕にしそう」「優雅ですね」「いいね」

引揚船二葉百合子が二往復/よかちょろ屋こうたろう

(笑)「二往復が面白い」「若いのによく分かるねえ」「若くないんです(笑)」

※「岸壁の母」は引揚船で帰ってくる息子を待つ母親の呼称。その一人である端野いせをモチーフに、昭和29年、菊池章子のレコードが発売。昭和47年に二葉百合子がシングルでカバーしたものが有名。

二月まで待てない二重人格者/翼

「二月になんかあるみたい。もたない、にしたらいいかも」

二階で二人羽織西日暮里/しゅん

「西日暮里が効いてる(笑)」「芸者遊びなんだよ」

二浪して子供が二人になつてゐた/翼

(笑)「おめでとうございます」

2の文字を蛇に喩える二年生/小川まこと

「あーなるほど」「チャレンジとかで書いたりするかるからね」

磯遊び二時間二千五百円/翼

「エッチな遊びかなあ。安いなあ」「エッチなやつじゃないよ。魚の掴み取りだよ(笑)」

二階俊博二千円札になる/小川まこと

(笑)「和歌山県の商品券でいいよ」

二人目の凍死者が出る二月尽/翼

「二月がつまんないかな」

二回戦
「東京」のイメージの句

白髪でもかっこいい人がたくさんいる/小川まこと

「ロマンスグレー」「昼から酒飲むような人もいますが」

東京が全部消滅すればいいな/かみちゃん

(笑)「北朝鮮のことかな」

渡り漁夫生活保護の貰い方/桃猫

「渡り漁夫なんかいないよ」「渡り鳥がいいよ」

炊飯器床に置かれてゐる四月/たろりずむ

「あー」「一人暮らしの学生」「お母さんに持たされて」「たろさんは、やっぱり上手いなあ」

春炬燵今日の子殺し親殺し/遊鬼

「ニュース で虐待のニュースが流れる」「東京よりちょっと郊外かも」

東京に 雪が降ったぞ 八王子/小指つめ子

(笑)「これは馬鹿にしてますねえ」「新宿から20km以上離れてる」

入学やカツオ一年中短パン/喜奈子

(笑)「分かります。東京の勝手なイメージ」

砂利でカサ増しした闇米/よかちょろ屋こうたろう

(笑)

怪獣がたまに出てくる皐月潮/翼

「ゴジラがやってくるイメージですね」「東京タワーが必ず襲われる」

花盛り三六五日の祭り/小佐治

「全然東京じゃないなあ(笑)」「パチンコ屋に花輪がある、にしたらいいかも」

池袋西口餃子会館餃子十二個三百円/ゆうじ

(笑)「チラシのまんまじゃないか」

白人の立ちんぼ覗きにマルイ裏/のっぽ

「新宿の」「立ちんぼが覗いているのか、立ちんぼを覗いているのか」
「錦糸町のダービー通り」

一五〇〇円のステーキ見てるかホリエモン/菊池仙葉

「びっくりドンキー」「俺も、リッチになったなあ」「安いよ(笑)」

友達がオウムに入信蜆汁/遊鬼

(爆笑)「東京だわ」

雪国と違い電車のドアが自動/桃猫

「西東京は残っているんだよ」

担任の子供を堕ろす春休み/たろりずむ

(笑)「東京より実際は地方が多いと思う」

誰とでも交わる人や百千鳥/遊鬼

「地方にもヤリマンはいる。男女問わずにってことか」

キャッチから 総スルーされ 春寒し/小指つめ子

「ANに出演しようかと思ったけれど誰にも声かけられなかった」

カタカナで会議の進む遅日かな/喜奈子

「これいいね。今日のアジェンダは…」「全部カタカナの会議」「これいいね。カタカナに辟易している」「東京っぽい」

なんかよくわからん/小川まこと

(笑)「東京のイメージですね」

ヒモ生活とクスリと夢芝居/かみちゃん

「梅沢富美男」

ヤンキーのバレンシアーガ春祭/遊鬼

「一般的には伸ばさないけど、バレンシア―が、って(笑)」

聖五月島倉千代子のおつ母さん/翼

「東京だよおっかさん」「二重橋だよ」

竹槍の訓練春の夕暮れに/翼

ジャスコがない/よかちょろ屋こうたろう

(笑)「イオンは探せばあるけど(笑)」「うまい」「昔の人はジャスコって呼ぶ(笑)」

石原裕次郎小林旭坂本九/ゆうじ

(笑)「60年代」「九ちゃんは東京のイメージじゃないなあ」

春泥に沈むツインテ風呂屋ドボン/のっぽ

「ソープ落ち」「上京したばっかなのに」「お前の仕事日記じゃないか(笑)」

空襲警報でやかん持って逃げる/よかちょろ屋こうたろう

「頭にカーンって当たって(笑)」

池袋角海老五十分一万二千円/のっぽ

「上京した人が最初に見る広告だよね」

事故物件の目貼りを剥げばバニラカー/遊鬼

(笑)「隙間対策の目張りを剥いだら…でもバニラカーは無理があるかな」「今、事故物件すぐ調べられるからね。新宿は真っ赤だよ(笑)」

黒人と初めて会う/小川まこと

(笑)「上手い」

燕来る褌姿の人力車/翼

「まだいるね」

ホームレスが寝にくいベンチ造る日々/菊池仙葉

(笑)「アートと称して」「日々がいい」「あれで寝るっていうパフォーマンスもある」

いやそれは秋葉原だけ春の虹/小佐治

「ちょっと分かりにくいかな」

町田以外/よかちょろ屋こうたろう

(笑)「二十三区じゃない(笑)」

味の無いお洒落なスープ春ショール/たろりずむ

「あー」

プライベートはほのめかすものだと知る/小川まこと

「田舎だと勝手に噂になるけど、東京はインスタとかで匂わせる」

春遅々と山手線は長々と/桃猫

「山手線の一時間」「山手線に同じ駅、とかがいい」

なんかしんどい/小川まこと

(笑)「同じようなのを出してる(笑)」

荷風忌の浅草で買ふロシア人/遊鬼

「荷風は東京っぽいね」

※荷風忌は4月30日

美人に絵を売りつけられる新入生/龍

(笑)「ラッセン」「最近見なくなってきたね」

店員がみんな外人花の冷/桃猫

「コンビニにはいない。逆に日本人だとクレームつけられるからね」

高そうな幼稚園がある/小川まこと

「おーなるほど。東京だね」

おちんちんおぎおぎしたら東京へ/かみちゃん

(笑)「おぎおぎ(笑)」

牛丼の美味し三月十日かな/桃猫

「東京大空襲。紅生姜かけすぎちゃったのかも」「アメリカの牛を食べてる」

もこみちつぽく壺焼に醤油を垂らす/たろりずむ

「オリーブオイルをドバドバかける。醤油もそうやってかけるのかな」

変わりゆくリトルトーキョー韓国街/けいし

「リトルトーキョーって外国にあるんだっけ」「ロサンゼルスのリトルトーキョーは韓国人に買われちゃってるんです」「あー」「寿司を売ってるんだ」「寿司にキムチ」

春の雪有楽町で待ち合はす/翼

「有楽町で逢いましょうにかけてるのかな」「古いねえ」

集団就職からの社会主義活動/よかちょろ屋こうたろう

(笑)「70年前(笑)」「金の卵が赤い鉢巻き」「中卒で働いてね(笑)」

卒業式の二次会乱交パーティーで/遊鬼

「これ東京のイメージなのか(笑)勝手なイメージ」

叶姉妹メンズ従へ春日傘/喜奈子

(笑)「これ東京のイメージなの?」「あの人達どこにいるの?」

性病と金は天下の回りもの/龍

「そうかもしれませんね」

ツッコんだらひどくない?って言われた/小川まこと

「このつっこみは二つあって、一つは、西側では当たり前なんだけどっていう」「あるいは、デリヘルなのにひどい、って(笑)」

客引きを信じて食べる干鰈/遊鬼

「ぼったくりの居酒屋に連れ込まれて、星鰈とか頼んでいないものが出てきて、でお会計は五千円くらいで」「謎のサービス料とかね」

変な人と知り合いになる/小川まこと

「大喜利になっちゃってる(笑)」

後ピルが何処でも買へる春の虹/翼

「アフターピル、まだどこでもは買えないです。アフターピルみんな持ってる春の虹、くらいがいいです」

思ったより寒くてみんなコート着てる/小川まこと

(笑)

人込みの歩みの早し蜃気楼/桃猫

「この蜃気楼は人の顔が見えない感じがする」「誰もぶつからないの凄いよね」

ガン決まりでチャイエス隠れて薄氷/のっぽ

「そうですか(笑)ぎりぎりを渡っている」

桜まじ小池百合子は人気者/喜奈子

(笑)「意外とそうですよね。みんな文句言ってもね」「NHKの生放送があるから悪口言ってやる(笑)」

六本木のおつパブに行つたことがある/菊池仙葉

「詳しくするな(笑)」「本歌取りでした」「日記でした」

春埃や六畳一間七万円/桃猫

「もっと東京は高いよ(笑)」

全てあるドンキホーテの遅日かな/遊鬼

「売人みたいだ。なんでもあるよー」「大久保なんてなんでもある」「遅日が合わないかな」

早歩きの女ばっっかり/小川まこと

「そうしないと襲われるから(笑)」

真っ黒なうどんの汁や朧月/桃猫

「醤油うどん。関西の人から見るとね」「最近減ってるけどね」「関西人も蕎麦食うようになってきた」

春の宵平坦に言ふクラブかな/喜奈子

「あーディスコとかの。平坦に言うと東京っぽい」「リンリンクラブとか」(笑)

※有名なテレクラはリンリンハウス

お茶の水の英会話学校へ行くんだ/ゆうじ

(笑)

「どういう意気込みなんでしょう(笑)」「若い子がいっぱいいそうですね」

人が多いという話題を一時期してすぐ飽きる/小川まこと

「あーなるほど」「上京したばっかりだと聞かれるからね」

黒人と花園神社に花の冷え/遊鬼

「面白いね。黒人と花の冷が。花園神社近くにいる」「中にはいないんですよね」

数年前の雷おこし春炬燵/翼

「発掘されたんですかね。ちょっと難しい。なぜか数年前の味がする、くらいでいい」

スカウト待つ竹下通り風光る/喜奈子

「これはストレートで素直。最近竹下通りは廃れてきましたね。再開発が進んだら、また違うかな」

びっくりするくらいまずい店がよくある/小川まこと

(笑)

二分後に次の電車がやってくる/龍

「当たり前だけどいいね。走るやついるけど、またすぐに来るんだからさあ。走るやつは田舎者」

花守は黒人身長二メートル/遊鬼

(笑)「あーいいですね」「ダンクシュートしてそう。散ってそう」

オシャレについて考えはじめる/小川まこと

「東京に来たら、ね」

春の闇みたいな東京のうどん/たろりずむ

(爆笑)「あったね」「関西人の鉄板ネタ」

お互いに変な人と思っている/小川まこと

(笑)「まあね」

春の星どこかで会える芸能人/小佐治

「秋葉原とかに行けば」「ここにいれば会えるよ(笑)」

東京もんはこんないい芋食ったことねえべや/よかちょろ屋こうたろう

「あー」「吉幾三的な」「ドン・キホーテの紅はるか」「今は130円くらいでめちゃくちゃ美味しい」

何もないなあと思う/小川まこと

(笑)「東京砂漠」

春の雷東京タワー発射せり/翼

「これはいいんじゃないかな。ぴかっと雷が光って東京タワーが発射しそうに感じた」「サンダーバード」

意外とみんな歳とってる/小川まこと

「うるせえなあ(笑)」

桜の色がうすい/小川まこと

「だから大喜利じゃないんだって(笑)」「鹿児島は梅が濃い」

いろんな髪色の人を見かける/小川まこと

「春の虹くらいの人がいる、がいいよ」

地下鉄に寝ている人の古毛布/桃猫

「ただの乞食だ(笑)」「古毛布がいい」「毛布振る、がいいよ(笑)」「虫とか出て来ちゃう」

以上で終了です!!最後までお読みいただきありがとうございました!!

次回

天気が良ければ夜桜吟行。
ライブ中継します。

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