正解は「行く秋の」
秋を惜しむ感じ。残念、全員不正解。
一回戦「天変地異」の句
◇噴火して元々阿蘇は過疎の村 翼
(笑)「ひっどいなーほんとに」「ラップだよ(笑)」
◇秋の雨黒き花輪の並ぶ街 仙葉
「ペスト？伝染病みたいな」
◇地球破壊爆弾が欲し運動会 遊鬼
「本気になりすぎじゃない？運動会に(笑)」「小学生っぽい。核爆弾みたいな」「自分は生き残るという感じは分かる」「これ人災だよな(笑)」
◇隕石と長夜過ごして居りにけり まるぱ
「宇宙船に乗ってきてるのかな」「死んじゃった人が星になったのかな」
◇流星が擦り減らぬまま落ちにけり 桃猫
「燃え切らなかったんだろうけど」「そのまま隕石」「落ちたものって言った方がいい」
◇やっとこさ見つけた便所雪崩来る 翼
(笑)「スノボやってたんでしょうね。やっと見つけた便所でゴゴゴ(笑)」
◇秋の空途方に暮れて降らす灰 喜奈子
「降りし、じゃないかな」「神目線、山目線になっちゃうから」「途方にくれてが人目線だから、いっそ山目線にふりきっちゃっていい。かまってほしくて降らす灰、とかさ(笑)」「海ばっかじゃなくて山も来いよ、って(笑)」
◇霊峰の噴煙高し神無月 こはく
「蛇笏みたいな格調高い句」「霊峰は富士山」「びっくりするくらい、いい句だね」
◇お局の顔中に地割れ きもとさん
(笑)「ファンデが…」
◇縄文海進ふたたび秋の浜 こはく
「歴史の教科書にありましたね。埼玉まで海だった。海面が再び上がる」「ニュースみたい(笑)」
◇金持ちも貧乏人も灰の下 桃猫
「灰っていろいろあるから。火山のイメージとは限らないから」
◇運動会手斧で三十人殺す 遊鬼
(笑)「人災」
◇揺れるだけ揺れて粧う箱根山 翼
「するする詐欺(笑)」「熱海箱根俳人だからな(笑)」
◇台風やただ速報の数値見て 喜奈子
「わかる。995ヘクトパスカルかよ、もっと猛烈になって直撃しろよ、みたいな」(笑)
◇衣替ついでに食べる非常食 小佐治
「上手い」「押入れを整理していて非常食が出てきて」「あれ不味いよ。あれ食べるなら死んだ方がいいや」(笑)「そういう人に限って避難所で…」
◇運動会の出店の毒入りカレーかな 遊鬼
(笑)「運動会、ロクな句がない。これも人災じゃないか(笑)」
◇中継を見に行き波飲まれ きもとさん
(笑)「くれぐれも危険ですから近づかないでください！…お前だよって(笑)」
◇震度3観劇ついて肉つまむ 小佐治
「なにこれ？自分のお腹をつまむの？」「鍋やってて、箸が止まったけれど肉を…」「そういうことか(笑)」
◇稲妻の刺さる限界集落に まるぱ
「可哀想だね」「昔はこういう句がいっぱいあったんだよ」
◇静岡の方に流れろ火砕流 たろりずむ
(笑)「山梨の人」「残念だけど、偏西風でこっちに来るでしょうね」
◇大津波象の交尾を飲み込んで 翼
「津波といったら全部飲み込むんで(笑)」
◇秋の蚊を叩きニッポン沈没す こはく
「おおー、これ面白いねえ」「パン、とやってドーン！(笑)」「漫画でいいよね」「面白い！」「ここまでやるといいね」
◇秋帰省素直におしゃべりできない よかちょろ屋こうたろう
「TSUNAMIですね(笑)」「歌詞からとってきてる(笑)」
◇全村挙げて乱れまくる 風の日の扉
(笑)「奇病が流行っているのか」「祭りですね」「祭りは乱交だから」
◇日蝕に捧げてゐたる山羊の首 遊鬼
(笑)「面白い。どこかの集落」「昔、日蝕は神のいたずらとして恐れられていたから、宗教的な」「すごい句だな」
◇校庭に巨大マンコを描く秋日 風の日の扉
(笑)「人災だよ。ただのいたずらじゃないか(笑)」「中学生が石灰で書いて」
◇鯖雲や余震の鼓動背中より 企鵝（きが）
「背中がイマイチかな。鱗雲があると地震の前兆だっていうから理屈っぽい」「寝ているんでしょうね。ちょっと名詞が多い」
◇ダウンジャケット雲仙普賢岳を見に 龍
「死亡フラグですね」(笑)「救急隊とか観測隊の人だと思うけどね」「見に、って言ってますよ(笑)」「様子を見に」
◇秋の馬火山灰を浴びながら 遊鬼
「九州産の馬なんだな」
◇半壊が一番困る野分かな 桃猫
「屋根がふっとんだけど柱が残って保険がおりない」
◇皆既日食の下象達が崖目指す 光音座
「象、俺も浮かんだんだよ、分かるな」「いいね、なんかありそう」「これいいなあ」「ノアの箱舟みたいな」
◇降り注ぐ蚯蚓わあわあ鳴きながら 桃猫
「中国の故事みたいな、よくわかんないけど」
◇地震（ない）降るや月見団子の転がりて 遊鬼
「地震って、ないって読むんだ」「降る、は震える、の意味もあるのかな」「来る、の間違いでした」
◇雷に打たれリウマチ治りたる たろりずむ
(笑)「よかったね」「電気療法(笑)」「雷に打たれた後ってかっこいいんだよ。体にぎざぎざの痕が残る」
◇コスモスの根っこにふるる微震かな 翼
「コスモスの根っこが隣の根っこに触れあいそうだなっていう」「可愛いだろ(笑)」
◇なゐに割る眼鏡掛けたる夜長かな 喜奈子
「なゐに割るが理屈っぽい」「拾う瞬間を詠んだ方がいいよ」(笑)
◇お湯入れて二分五十九秒で地震 翼
(笑)「可哀想ですね」「湯切り失敗する(笑)」
◇しやつくりが止まらない由美子 風の日の扉
「お前のせいだよ。いつも金曜日八時になると(笑)」
◇激震や乱交パーティ真最中 遊鬼
「さいてー(笑)」
◇秋終わる人散り散りの地震（ない）のあと まるぱ
「もっと心配いて見に来た感じがいいよ。言いたいことは分かるね」「東日本大震災のときはパチンコから出てきた人が(笑)」「そういう人が心配して出てきた感じがあるといいね」
◇震度５やパーカーの紐つかまれて たろりずむ
「可愛い」「納得」「猫とかでもいいしね」
※放送中「そで」と読んでしまい、失礼いたしました。
◇秋茜狂い舞う野の石舞台 仙葉
「石巻なのかな」「崩壊した後も石舞台はびくともしない。そこに秋茜が来ているのか」
◇隕石がちょっとかすった芋煮会 翼
「いいですね」「ちょっと入ったがいいんじゃない？」「さすがに大事件だよ」
◇稲妻にぱたりと止まる虫の声 小佐治
「ぽたりが難しいかなあ。うまくいってそうでうまくいってない」「ぱたりです」「ああ、なるほど」「ぱたりだと普通だな」
◇火山灰の下から出てきた会員証 よかちょろ屋こうたろう
(笑)「含みがあっていいですね。SMクラブとか家族に隠していた」
◇木に抱きつく運動 風の日の扉
「地面が揺れているから、キャー怖いって木に抱きついて…じゃないかな」
◇ヤンキーのちょっと増水川流れ よかちょろ屋こうたろう
「多摩川だな(笑)」「多摩川見に行こうぜ！危ないよー(笑)」
◇傾いた家の秋刀魚の夕餉かな 桃猫
「火使わないだろ、のんびりしすぎ(笑)」
◇手を振ったまま溝に消える 風の日の扉
(笑)「流されたー。放送事故(笑)」
◇火山灰死化粧のごと捨案山子 企鵝（きが）
「ちょっと作りすぎかな。もっと量が多いからな」
◇隕石で死ぬ確率や銀杏踏む 龍
「悪くはないけどもっと良くなりそう」
◇地響きに硫黄の香り秋の朝 企鵝（きが）
「温泉でも湧いたら嬉しい」「これ露の朝がいい、山の中の感じがして」
◇林檎狩り明日地球は滅ぶけど 桃猫
「ルターですね。明日地球が滅ぶとしても林檎の種を植えるだろうと言った。学があるだろ」
◇前衛が飛び込みたがる河口かな 翼
「前衛芸術家のことですね」
◇津波跡40坪の我が家かな 桃猫
「言い方がすっきり」「何もなくなって、土地こんなにあったんだ」「いいですね」
二回戦「芋」の句
◇ポテトサラダ怒りに任せる週末 こはく
「潰しているところだね」「また夫が帰ってこないわ～(笑)」「これ分かる」
◇室（むろ）の底いま芋の芽の伸び盛り 喜奈子
「保管庫なんですね」「じゃが芋の芽が生えちゃった」「全然違うところに入れたら面白いね。靴箱とか」「たしかに！」
◇予備校の向かいに大学芋屋かな たろりずむ
「浪人したんでしょうね。でも大学芋食べてるっていう」「洒落が効いてるね」
◇人質の口をこじ開けとろろ汁 遊鬼
（爆笑）「元気にしてどうするんだ」「かゆくなるから？ちっちゃい拷問？(笑)」「これ遊鬼さんだから、拉致監禁だと思う(笑)」
◇阪神が勝っても負けてもじゃがバター 翼
「球場行くとみんな好きで食べてるんだよ」「読売に負けろ負けろとじゃがバター」
◇芋の秋村人は皆腰曲げて 桃猫
「ただじじいばばあがいるだけ(笑)」
◇夜食なるフライドポテトに塩を足す 遊鬼
「分かるけどそれだけだなあ、貧乏臭さはある」
◇焼き芋の半分つまり不平等 こはく
「つまりが効いていないなあ」「綺麗に二つに分けれないんだろうけど」「半分に割れない感じは分かる」
◇ぬめぬめと塗り椀を垂れとろろ芋 喜奈子
「そんなに効いていないかなあ」「ぬめぬめまで言わず、とろろ芋のゆっくりした感じを出した方がいいんじゃないかな」
◇ヤーコン芋ダイエットと言ふ新ビジネス 遊鬼
(笑)「ヤーコンって紫のやつ？」「友達がはまってそう」
◇島津亜矢芋マンコと褒められて よかちょろ屋こうたろう
(爆笑)「演歌の人でしょう？」「地方の歌が多いから」「そのうちゲストに来るかもしれないんだから」
◇薩摩芋電子の力で焼いてみる 小佐治
「電子レンジがないと料理できない、みたいにした方がいい」「カレーなんかもレンジを使うとすぐにできる」「俺は電子レンジ使わない派なんだ」
◇ノービネガー！と叫ぶロンドンの秋
（笑）「お酢が酸っぱい！」「フライドポテトにワインビネガーを」
◇膝で拭くポテチの油夜長し 翼
「執筆していて右手で食べてて…」「上手だろ？」
◇トンガはね死んだら返すタロイモ畑 ゆうじ
(笑)「土葬ってこと？」「トンガは王様から畑を借りて死んだら返すの」「へー！そうなんだ」
◇真夜中に粉をふく芋や鍋の底 まるぱ
「真夜中がなあ(笑)」
◇焼き方を怒られており田楽芋 企鵝（きが）
「火加減なのかな」「そんなのあるんだ」「味噌田楽みたいな…」「おでんのじゃが芋なら分かるけど」「芋田楽って言葉ならあるんだ。里芋を串に刺して…親子の間で情交することの隠語でもあるらしい」(笑)
◇年末も毛唐のポテトを揚げており よかちょろ屋こうたろう
「毛唐って？」「外人を差別する言葉」「あーフライドポテトとかの」「マック」「ケンタッキーのクリスマスのイメージかな」
◇随三、芋畑に誘いだせ図書館の女の子 也屁
(笑)「相談の続きじゃないか(笑)」
◇自然薯で殴られている小学生 遊鬼
(笑)「田舎の景色だけど実際に農家の人は殴らないだろうなあ」
◇芋煮会家族全員無職です 桃猫
(笑)「自給自足で」「いいですね」
◇芋虫とキャラメルコーン間違える まい
(笑)「食べてるんだからやめろよ！」
◇豊年や黒くて長き芋の山 遊鬼
「長いかあ」「土がついてる芋が積んであるのかな」
◇大人のおもちゃに見えなくもない芋 洋勝
(笑)「さつま芋」「ツイッターにあがってますよね」「ずいきって芋の根っこだしね」「洋勝さん」(笑)「久しぶりにきたらこれか(笑)」
◇芋粥を見よう見まねで料る宵 光音座
「芋粥より難しい料理がいいな」「想像するとかがいいかな」「作るくらいにすると子供の感じが出る」
◇肉じゃがとカレーの分岐点が今 翼
「上手い。カレー粉入れるか醤油入れるか。今、が効いてる」「今日カレー作りながら肉じゃがでもいいや、と思って」
◇ドンキの焼き芋まじ旨いから まい
(笑)「言いそう」「東横キッズが言いそう(笑)」「今、芋が安くて甘いもんな」
◇紫の頭の人と衣被 桃猫
「一緒に食べてるのかな」「紫の芋と見せかけて…」
◇疎開先死ぬほど芋を食わされて よかちょろ屋こうたろう
「リアルだね。南瓜は肌が黄色くなるほど食わされるから嫌いになるらしい。だから高級料亭では南瓜を出さない、怒られるから」「へー」「確かに南瓜って一冬くらい過ごして長持ちしますね」「葉っぱもでかいから全部食べさせられる」
◇肉じゃがのレシピ研究秋うらら 桃猫
「夜長の方が研究している感じがする」
◇二つ目は見逃してやる芋の傷 まるぱ
「一個目は切り落としたけど二個目は、ま、いっか」「じゃが芋って一個だけ食べない、大量消費するから分かるね」「うまい」
◇夕食はポテトチップス文化の日 遊鬼
(笑)「笑いに逃げた感じはするかな」
◇じゃがいもの芽を丁寧に収穫す こはく
(笑)「これ毒を集めて人殺しの句ですよ」「お腹痛くなるくらいじゃない？(笑)」
◇パチンコ屋出て焼き芋の五百円 龍
「最後に残った五百円、持っててもしょうがないから目に入ったもの買う。分かるね」
◇ピーラーで丸くなるまで剥く男爵 遊鬼
「あー男爵にしたのがいいね！」「男っぽいごつごつした感じ」「じゃが芋にしたら全く面白くないけど男爵にしたのがいい。上手いね。レシピを超えた」(笑)「これが詩の深みが出てレシピじゃない句になる」
◇干し芋を食べつつ案内されてゐる 風の日の扉
「いいね。田舎の子どもが」「佐藤さんちは一件目の曲ったところだよ。戦時のイメージもある。あそこの焼けた家がオラの家だ(笑)」「干し芋を口から垂らしてそう(笑)」「お父さんは？いねー！(笑)」
◇秋麗ひざ掛けバブの「紅こまち」ちゃん 光音座
「花王のバブ？」「赤ちゃん？バブバブの」「芋の名前をつけた赤ちゃん？「…わからなすぎる(笑)」「バーブ佐竹かな(笑)」
◇芋煮会賽の河原で待ってます 風の日の扉
「状況が分かる、内容はいいね。待ってますよりいいのがあるかも」「町内会の芋煮会で人がだんだんいなくなる(笑)」
◇朝寒やポテトサラダを思い出し 龍
「ひんやりした感じ？」「惣菜のは冷たいよね」「冷蔵庫に入っていて」「思い出しがざっくりしすぎ(笑)」
◇森高千里を芋っぽくした感じやな 風の日の扉
「地方のアイドルにいますね」「もうおばさんになってる(笑)」
◇翼ちゃんはとろろ蕎麦が好き
(笑)「俺の事じゃないか(笑)ストーカーか」
◇焼芋を膝で割る元ヤンキー きもとさん
「焼かれてないのかな(笑)」「簡単に折れるよ(笑)玉蜀黍ならやった」「間違えてる感じ」「八王子っぽい(笑)」「平塚とか(笑)」
◇焼き芋のトラックで逃げる強姦魔 遊鬼
(笑)「焼き芋屋に怒られっぞ」
◇しょうゆ酒みりんに味噌や芋煮会 桃猫
(笑)「雑なレシピ」「だめー罰金だな」
◇妹にバレました 風の日の扉
「妹のいも(笑)」「そういうことか」
◇芋煮会青年団の尻の群れ 遊鬼
「嫌な見方するな」「上手い」「上手いけど変態。遊鬼じゃなきゃ許さないよ(笑)」「遊鬼さんです」(笑)
◇唯一の娯楽が芋煮になる未来 翼
「高齢化社会。哲学的すぎたな」
◇朝も夜も彼氏と電話芋の秋 桃猫
「さっきの電話まる聞こえだったぞ。甘い声出しやがって(笑)」
◇タロ芋で生き延びた話生身魂 遊鬼
(笑)「これいいですね」「アッツ島の話をしたのでしょうね」「生身魂を『なまみこん』って読んだことあったなあ」(笑)
◇鹿児島の芋侍が攻めてきた！ よかちょろ屋こうたろう
(笑)「攘夷派」「西郷が…」「郷土愛があるな。誇りを持っている気がするな。俺達は芋侍だけど誇りがあるぞっていう」
◇焼芋でぶん殴るのも同窓会 翼
「中学生の頃の思い出」「頭がはげてるじゃん、お前にぶん殴られたとこだよ！…っていう」(笑)
◇じゃが芋が薄く切られて立派になって 小佐治
「カルビーのCMみたいだな」「キャッチコピーとしていいなあ」「♪カルビーの～ポテトチップス」
◇いいもん由美子と芋食ふもん 風の日の扉
(笑)「芋引くもんにしてほしい」
◇干し芋を齧りてをりぬ秋遍路 遊鬼
「さっきの道案内の句の方っがいいな。こっちはリアルだから」
◇さつま芋カラリと揚げて飴垂らす 桃猫
「大学芋の作り方じゃないか(笑)」
◇ナゲットのソースでポテト秋深し たろりずむ
「これはやるね」あえてナゲットのバーベキューソースの残りで」「味変」「これ上手いねえ」「秋深しが合ってる」
◇落葉焚き芋焼き過ぎて炭になる まい
「救いがない(笑)」「自分で作るの難しいよね」
◇解剖や最後の食事は芋の皮 遊鬼
「(笑)孤独死老人の最後の食事」「司法解剖して、これは他殺の疑いはないですねって」「俳句で解剖や、なんて「この句凄いね」
◇芋飢饉から逃げてきたALT よかちょろ屋こうたろう
「英語のアシスタントティーチャー」「血中コレステロールの方かと(笑)」「祖国では芋も食べれないんだろうね」
◇妹のお手本と言われた三者面談 きもとさん
「いいお兄さんですよ、って言われたのかな」
◇里芋と牛蒡と椎茸入りカレー
(笑)「レシピにもなっていない。…メニューだ、レシピ以下」(笑)「料理すらしていない(笑)」
◇崩れつつ割れておでんのじゃが芋は 翼
「おでんのじゃが芋は美味しいね。崩しつつ割って、の方が良かったかな」
◇昼下り芋蔓式に吊るすブラ 洋勝
(笑)「干してるのかな」「ブラを万国旗みたいにしてるんだよ(笑)」
◇割箸が無くて見つめる芋けんぴ たろりずむ
「手で食えよ！(笑)」「眞子様か(笑)」
◇じゃがりこが秋風鈴に命中す 遊鬼
「なんで投げつけちゃったの？」「なんででしょう。投げたんだよねえ」
◇衣被つるんとむけていい大人 小佐治
「おっさんの洒落ですね。子どもの前で『これ剥けなきゃ大人じゃないんだよ、なあ、かあちゃん』」「昭和のおっさん(笑)」
◇芋位では喜ばなくなる体かな 遊鬼
「戦争中の人かも。昔は御馳走だったのよ」
◇秋灯ポテチの袋捨て隠す 龍
「浮気か不倫だな」「あなたはポテチ食べないでしょう？なんでコートに入ってんの？って言われないように(笑)」
◇吾の掘りし甘薯（いも）の形を記憶せり 企鵝（きが）
「ちんぽのことだね」「そうなんですか？(笑)」「私の掘ったちんぽを…」「いや、幼稚園で掘った芋とかですよ」「ちんぽとしか思えない俺は病気なのかも(笑)」
◇芋食つて『人間革命』読んでゐる 風の日の扉
(笑)「読んでるときおならしたら怒られる(笑)」「威ぷう堂々(笑)」
◇夜パフェに忍ばす大学芋と塩 遊鬼
「札幌とかで流行っている飲んだ後の〆のパフェ」「塩は隠し味として、パティシエ側の視点なのかな」
◇ポケモンに夢中で覚めている芋煮 翼
「うーん、芋煮かなあ」「外のイメージなんだよな。芋煮会でポケモンに夢中になってる。いっちゃんの句。いっつもやってる。金にならないのに(笑)」
◇タロイモが主食であとは虫を食う 翼
(笑)「そういう民族いそうじゃない？」
◇じゃがいもに土残りたる販売所 企鵝（きが）
「これいいね。道の駅って言ってほしい。限定したい」「まさにとりたてなら、土が湿ってる。じゃがいもの土湿りたる…」「道の駅いいですね」
◇掘った芋いじるなそうねだいたいね よかちょろ屋こうたろう
(笑)「ホワッタイムイズイットナウ」「勝手にシンドバット」「これ、おっさんだよ、若い子分かんないよ(笑)」「40代以上しか分かんないよ」
◇フォルダーにフライドポテトの全記録 きもとさん
「自分のスマホにスタバナウ(笑)」「ポテトマニアなのかな」「全部同じ写真だよ(笑)」「全部撮ってます」「撮ってんのかよ(笑)」「俺も、缶ビール撮ってるわ(笑)」
◇アイドルを芋づる式に摘発す たろりずむ
(笑)「なんでそんなことするんだ」「組織的な売春とか」
◇犬小屋をはみだす毛布芋嵐 翼
「芋の葉っぱが揺れるような嵐」「犬はいなくて毛布しか見えない」
◇芋煮会このまま会社とか作ろう 小佐治
(笑)「これいいんじゃない？(笑)」「いい(笑)」
◇ひねり出すスイートポテトが犬の糞 きもとさん
(笑)「茶巾絞りなのかなあ」「そんなの写真に撮ってんの？(笑)」
◇後ろから芋十個芋十個って名を呼ばれ 也屁
「なんだろう」「いもうと…？」「なぞなぞ？」「やりまんってこと？」「よくわかんない」（※「いもと」やへえさんですね）
◇芋を食う科学的根拠を持って まるぱ
「さっきゆうじさんの言ってた」
◇メイクイーンは五月の女王か抱かれたい 遊鬼
(笑)「多分、女王(笑)」「何か由来がありましたね」
◇芋食って屁をこくいもとやへえ きもとさん
(笑)「自己紹介か(笑)」「きもとさんです」(笑)
◇芋けんぴ突き刺さりたる額かな 遊鬼
（爆笑）「たしかに硬い。硬さが分かる」「確かに血が出そう(笑)」「FMW感がある」
◇存在を誇示して芋の王 翼
「なんとかキングみたいなのがあるのかな」「イメージだよ(笑)」
◇随三…屁をこいたら謝れよ それがマナーや 也屁
(笑)「遺言みたいだな」「はい、二回戦、以上です」
「ところでさ、途中で、翼さんが、『味変』って言ったけど、あれ、僕がテレビチャンピオンで『赤坂さんが味変をしました』って言って、僕が作った言葉なの」「おおー！」「確変から来てるの」（爆笑）「あれ、ゆうじさんのオリジナルなんだ」「それがCMとかで使われ出して」「へー！」「味変の家元だ！」(笑）
以上で終了です～！最後までお読みいただきありがとうございました！