4/29は祝日なので、この日はゴールデンウィークの谷間の平日。
歯抜けの連休である。
零回戦のお題は北大路翼の句。正解は『パンチラ』
「蟹」は夏の季語とされるが、主に沢蟹などの事を指す。
この蟹は浅蜊に寄生する蟹なのでその季語にはならない。
前日に男女のハードル競技の日本記録が同時に更新されたらしい。
100m走は大きなニュースになるのに対して、ややマイナーな競技のせいかこのニュースは誰も知らなかった。
男子110mハードルは「トッパー」と呼ばれる。
一回戦は「とぶもの」
飛ぶ、跳ぶ、など。想像は膨らむが、はたして。
一回戦「とぶもの」
◇精液が飛び散ってゆく春の空 遊鬼
(笑)「ミルキーウェイって天の川のことを言うくらいだからな」
◇体操の補欠や飛び魚になりたき 汐里
「器械体操?」「ラジオ体操かも(笑)」
◇洗っても洗っても落ちぬ蝶の粉 初穂
「鱗粉のからはじめたほうが。どこに残ったのかを言った方がいい」
◇ビデオ判定しますか? 風の日の扉
(笑)「ホームランかファウルか」
◇潮干狩り埼玉どころかリオに飛ぶ 汐里
「翔んで埼玉にかけてるんだね」
◇飛んでゆく意識のやうな風信子 遊鬼
※ヒヤシンス
「音としていいよね」「あっさりしてて」
◇高跳びの真面目な無言風光る 五十嵐箏曲
「上手いね」「いいじゃん」「真面目な無言がいい」
◇蝶の昼四十までには死ぬと決め 初穂
「42になっちゃったよ。体ぼろぼろ(笑)」今まで死んでたけど生き返るの方がいいかも。40にして(笑)」
◇新社員が売つてる飛べる薬かな 遊鬼
(笑)「ふりが効いてる」
◇青空へ蛇を投げればよく回る 桃猫
「面白い。とぐろを巻くのかな」「子どもの遊びっぽい」
◇天の河翼を散らすペガサス 毒ガスにやられた随三
「翼の折れたエンジェルみたいな…(笑)」「イカロスは溶ける」
◇一斉に鳩を飛ばして夏季五輪 桃猫
「開会式。そのまま(笑)」「第一回というか」
◇マリオはたん瘤できんのやなあ 風の日の扉
(爆笑)「あれ手で叩いてるんだよ(笑)」
◇雨降りの鶯谷で鳥交る 汐里
「ちょっと言い過ぎかな」「ラブホテルがあって売春がある」
◇春愁の意識は何処か屁の如し いもとやへえ
(笑)「ロマンチック」
◇新入生に蔓延してゐる薬かな 遊鬼
(爆笑)「芸大ではみんなやってるよ(笑)」「かな、じゃねーよ(笑)」
◇公演が飛んでも待つわ夏衣 翼
「夏衣が分かりにくいなあ」
◇クレヨンで夏空に描く飛行機雲 汐里
「空がいらないかな」「塗らず がいいんじゃない」「クレヨンの一本分の飛行機雲」「それ素晴らしいね」
◇モスラぁ〜や東京都庁を破壊してくれ 毒ガスにやられた随三
(爆笑)「異議なし!」
◇由美子に無理矢理キスする 風の日の扉
(爆笑)「何が飛ぶの?(笑)頭がとんでるの?」「1円の訴訟を起こされるよ」
◇葉ばかりの枝に飛んでく春の服 汐里
「設定が面白くないなあ」
◇蜃気楼ときどき飛べる気がするの 五十嵐箏曲
「うますぎる」「しゃぼん玉がいいな」「気がするの 女の子目線」「裏日本がいいいよ。新潟、北朝鮮へ(笑)」
◇銀河系の地球と呼ばれる紙風船 汐里
「視点を飛ばしたね」「いつでも破裂しそうな」
◇飛魚が突き刺さってる水死体 遊鬼
(笑)「分かりやすい」「いいね」
◇うららかや飛ばした指を拾い合い はくのがわ
(爆笑)「互いに指をちょん切りあったか、事故か…一緒に責任取るために親分、小指切ります!って。兄貴痛いっすね~って(笑)」
◇吸うだけで息が吐けない鯉のぼり 翼
「一瞬いい句って思うけど物理に寄りすぎ。くどい」「…くどい句が好きなんだよ」「お前もこいつ吸いたいか くらいで」
◇四月馬鹿ネタを飛ばして笑われて
「はりきってる感じかな」「文春の隠語か、一般人のネタか」「笑われてが良くないね」
◇風で飛ぶ作業道具に切れまくる
(爆笑)「わかる」「土方は馬鹿だからすぐ怒鳴る。血圧200ある」
◇飛び魚の群れが狙いし一眼球 翼
「いちがんきゅうって何ですか?」「一個の眼球だよ。飛び魚漁では結構何人か目に飛び込んで死ぬんだよ」
◇風船やTwitterだけに祝われて 汐里
「誕生日にツイッターで風船が飛ぶ。誰からも祝われないけど」「フォロワーゼロで祝われて がいいんじゃない?」「おーそれ素晴らしい」
◇西川の一号艇や風光る 翼
「八百長したボートレーサー。わざと負けてヤクザがもうける」「下村君が本送ってくれてメモがあってそれが面白かった」(笑)
◇譲り受けしスーパーマンのマントかな 初穂
「信じて二階から飛ぶ(笑)」
◇オンラインで飛んで繋がる夏休み
「ちんこつながるなら面白いな」「オフパコ」「そーいう意味?」
◇酒飲んで教わったこと忘れたわ
「あるある」
◇被害者と呼ばれたくない夜の蝶 初穂
「刺された?」「夜の蝶はどうしてもそういうイメージ」
◇ブロン液一気に呷り春惜しむ 小佐治
(笑)「咳止め」「気持ちの良くなる薬。薬局で売ってるから買うんだよね」「アッパー系だから惜しまない方がいい」
◇航空便で届く老舗の桜餅 遊鬼
「おしゃれ」「桜餅がいいよ」
◇通風へ竹秋で作るタケコプター 汐里
「ちくしゅうって読むのかな。たけあき?」「ちょっと で が分からないかな」
◇蝶々が歩いていたるアスファルト 桃猫
「いいね」「飛ばない(笑)」
◇この街も魔女がきた初夏の箒星 汐里
「箒星は秋で使いたいな」「初夏をなくしてもいいね」
◇エアロゾル秘めるジャスミンコロナ得る 澤村 綸
「空気感染するってことかな」
◇飛花落花いろんなものが発射され 桃猫
「エロのことだよね」「北朝鮮のことかな」「桃猫さん」「下の方だな」
◇埼玉のほうから来る夏の虫 龍
(爆笑)「池袋あたり」「緊急事態宣言前はすごい人だったな」「都民じゃなくて埼玉県民(笑)」
◇春の蚊が腕に止まりし傍聴席 汐里
「大きな音を立てない感じでいい」「止まりしじゃなくて一匹でいいんじゃないかな」
◇飛び降りた後頭に鞦韆が 遊鬼
「鞦韆よりぶらんこが、の方がいいかもね」
◇コンビニに引き寄せられる夜の蝶 初穂
(笑)「飛ばないよ蝶」「歩いてくる」「カツカツと来る」「うーん」
◇春日傘飛べると思つて飛び降りる 遊鬼
「分かる。メアリー・ポピンズとかね」
◇夏祭迎える前に会社飛ぶ
(笑)「会社が倒産破綻夜逃げした。スポンサーしてたんだろうね」「提灯だけ会社の名前があって」(笑)
◇魂はフランスに置いてきました 風の日の扉
「98年のフランス大会のカズ」「あー」「岡田監督がはずれるなカズ、って」
◇遠足やチェックマークを飛ばされる 遊鬼
「こいついないな、とか」「点呼ってことかな」「いなかったってことに」
◇レッドカード出そうやなあ 風の日の扉
(笑)「転び方」「倒れ方が上手い選手は一流」
◇UFOにぶら下がりたる福の神
「ゲーセンのあれ?」「あと少しで落ちちゃう」「最後迷った」「スパゲッティとかでいいじゃん」「蠟製のパスタ立ち昇りフォーク宙に凍つ 関悦史 あったね」
◇海中を華麗に海女の飛び舞いし 汐里
「色々言ってるけどなにもない句」(笑)
◇ナイターで炙る紋白蝶の翅 初穂
「うわあ(笑)」「鈴木しづ子の句で 蟻の体にジュツと当てたる煙草の火 ってある。蝶はやらないだろ(笑)」「足先からじわっと燃える」
◇ 朧月ニャロメは喜ぶ時跳んで 五十嵐箏曲
「うまいね」「赤塚のキャラ」「屋根にいるんだよ」「朧月じゃなくてもっとありそう」
◇胸薄き人魚の跳ねる夏の寝屋 初穂
「おかまっぽい」「ぺちゃぱいと言いたいかもしれないけどTMレボリューションっぽい」
◇ごきぶりが髭振っている老後かな 翼
「死にかけのごきぶりが髭だけ振っている」「わしもお前も老後だのうって」「目線が病床(笑)」
◇少年期若柴に唾飛ばしたこと
「海援隊の歌に少年期ってあったね」「柴じゃなくて芝かな」
◇ルーシーがダイヤ握って空にいる 小佐治
「歌のまんまじゃないか」(笑)
◇蝶飛べば三白眼の振り返る 初穂
「白目が多い目」「任侠映画っぽいね」
◇手の中で粉になる蝶焦げ臭し 初穂
(爆笑」「なんでみんな蝶燃やすんだよ。意味わかんねーよ」
◇失職の日に買ひ来たる奴凧 遊鬼
「男の凧。喧嘩する」「やけっぱちな感じ」「退職くらいに明るくしたら」
◇鳩を避けちゃう 風の日の扉
(爆笑)「鳩って病気持ってるから」
◇ばったりとトトロに会った蜃気楼 汐里
(笑)「きんきろうがいい」
◇カーセブーン焼肉小倉優子閉店 かみおりょうけん
(笑)「CMがあった」「小倉優子焼き肉屋やってた」
◇蝙蝠の死骸を片付けてくれない 風の日の扉
(笑)「都心でもいるよね」「原宿に多いんだよ」
◇逃げてゆく背中に投げる蜆汁 遊鬼
(爆笑)「幼児虐待」「夫婦喧嘩」「これ蜆汁出ないよねえ」
◇網走にたかが不倫で飛ばされて 初穂
(笑)「刑務官の仕事してる人が職場不倫がばれて」
◇もう飛べぬオジュウチヨウサン芝青む 翼
「障害走で勝ちまくった馬」
◇自殺するように飛び降りるマスカラス 小佐治
「メキシコの覆面仮面」(爆笑)「コーナーから自殺するように」
◇シャボン玉ひとつはじけて胎児の夢 毒ガスにやられた随三
「堕胎」「イメージが近いかな」「生まれてきたら医者になったかもと思う帰り道」
◇経理部長のリンダリンダ 風の日の扉
(爆笑)「いそう」「リンダって女囲ってたんだよ」「横領して会社飛んじゃう」
◇野を焼くや転び出てくる高跳び犯 遊鬼
「市橋容疑者が出てくる(笑)」「野を焼くの使い方が新しい」「焼くやいなや」
◇池越えのショットは夢か雲雀笛 小佐治
「雲雀笛って?」「雲雀の鳴いている声」(※ヒバリのさえずるような音を出す竹製などの笛)「夢かがつまんない」
◇いじめつつ睦みあ合いたる紋白蝶 初穂
「蝶になんかあるのか?(笑)」
◇春服やモビルスーツも新調す 汐里
「可愛いね」
◇カツアゲのジャンプの途中燕来る 翼
(笑)「金がないなら飛んでみろ、小銭あるだろってその瞬間に燕が来る」(笑)「跳ねてみろはカツアゲの儀式。今は振込だけど」
◇鳶職に降り続けてる黄砂かな 遊鬼
「淋しいな」
◇天狗より届きし手紙春の風 初穂
「こっそり営業してます」(笑)
◇石蹴りの石を見失う 風の日の扉
「石蹴り300mくらい続けても見失っちゃう。少年期や夕暮れが見える」
二回戦「ほるもの」
◇春の夜その日が来たら話します 喜奈子
「過去を掘る。短歌っぽい」「いいね」
◇レバーだけ食べられない 汐里
(笑)「ホルモンね」
◇彫刻刀でマンコと掘る 風の日の扉
(笑)「中学生が机に彫る」「マークとかね」
◇温泉が噴き出してくる修司の忌 遊鬼
「掘削ね」「啄木忌の方がいいな」
◇つるはしでドタマ掘るぞと脅される 初穂
(爆笑)「怖すぎる」「かたわにするぞもある。初めて聞いたとき感動した」(笑)
◇農具市鍬振り回す女かな
(笑)「措置入院だね」
◇掘られてる卓袱台の上の蓬餅 遊鬼
「ちゃぶ台に手をついてほられているとき目の前に蓬餅があった」「どんなシーンだよ(笑)」
◇夏が近づく入れ墨の刺すリズム 翼
「そんなに早いんですか?」「機械と手があって機械の方が早い」
◇泣きながら水道管を掘る仕事 五十嵐箏曲
(爆笑)「カイジだ」
◇コンドーム結んで捨てて熱帯夜 桃猫
「音がよすぎる。ストーリーが少ない」「桃猫さん」「お前の日記じゃないか」(笑)
◇春暁やいつもと違う屁の調子 いもとやへえ
(笑)「掘られた後でいつもとちょっと違う」「そうなんだ、へー」
◇ホイ来たたまきん堀北真希の夏 翼
(爆笑)「ひどい」「これが夏の季語の使い方」「俳句は季語が大事なんだ」
◇彫像の彫るとき春愁 五十嵐箏曲
「ほる って読むのかな」「くりぬく?」「読みかたわかんねえなあ」(ミスタイプだったそうです)
◇タトウスタジオも参加してゐる針供養 遊鬼
「面白い」「使えなくなった針にありがとう」
◇土の中昆虫採集マントル到達 汐里
(笑)
◇自己流で腕に彫りたる赤牡丹 桃猫
「中学のとき根性焼きとかカッターで絵を描くとか」
◇一口と言って掘り進めるプリン 龍
「アイスの方がいいんじゃない?」
◇日本語が変なタトゥーや春暑し 喜奈子
「フレッシュモーニングって人があった。ちょうせんって(笑)」「右腕に左って彫ってる人いた」(笑)「外人が図書館っていれたり」「ブリトニー・スピアーズがお魚の鯉っていれてこれはラブなのよって」(爆笑)
◇炭鉱の金剛石はマイノリティ 汐里
「マイノリティって言っちゃうとつまんない」
◇筍の根っこはグロし墓の穴 龍
(笑)「わー気持ち悪いほんとだ。オウムみたい。痒くなる」
◇幼なじみの不倫の話かき氷 喜奈子
「メロンソーダとか」「レモン水とか」「更年期障害だと冷たいものが欲しくなる」「かむろ坂喜奈子さん」「まだ更年期障害じゃないです」(笑)
◇潮干狩り飽きて時間が動きだす 五十嵐箏曲
「あー」「潮が止まる感じ分かる」
◇由美子を埋めるのにいい穴やなあ 風の日の扉
(笑)「百合子がいいよ」「あー」(笑)
◇のどけしや地下にアロハという喫茶 喜奈子
「地下は日が差さないからのどけしじゃない方がいいかも」
◇数多なる骨を埋めて猟期果つ 遊鬼
「しろんぼがいっぱい子ども殺してるみたいな」「猪とかいっぱい殺したんだな」
◇古井戸の桶に浮かんでくる椿 おがわくん
「綺麗だね」「素直にいい」
◇もう少し小指吸い込む鼻の穴 竹虎
(笑)「鼻糞をとりたい」「上手い」
◇井戸掘って水に驚く駱駝の歯 翼
「井戸を掘って水が出てきて駱駝が驚く。想像で作った句として上手い」
◇試みて間違いと気づく心太
「ところてんてホモの乱交という意味もある」
◇梅雨晴間アンモナイトの渦続く 翼
「雨の後に地層が見えるイメージ。面白いね」
◇スコップの砂を洗いて夏来る 桃猫
「シンプルすぎる」「伝統系は好きかもね」
◇飯蛸の模様をアナルに彫つてゐる 遊鬼
「タコ飯じゃないよ」(爆笑)
◇たけのこの里を鼻の穴に入れる 風の日の扉
(爆笑)「やるやる」「チョコが溶ける」
◇踏青や虫歯の穴が気にかかる 遊鬼
「ピクニックして気分いいけどざらざらして虫歯が気になる」
◇婚活の過去を話さず青葉風 龍
「急に季語つけても駄目だ」(笑)
◇引っ越しの雪解け川に雪を捨て 五十嵐箏曲
「引っ越しがどうだろう」「少し物語過剰かな」
◇スプーンで掘れるくらいのピピの墓 小佐治
(笑)「インコかな」「ハムスター」「これいいね」「ちっちゃいんだね」
◇インサイダー次は何かなホリエモン
(笑)「賢いから墓穴掘らない」「ユーチューバーになったんだよね」
◇また来年約束焼ける潮干狩り 汐里
「焼けるかあ」
◇湾岸の赤錆ているショベルカー 小佐治
「絶対ない場所にあったらいいかも」「五輪中止のショベルカー」
◇奢られるホルモン喰えばガソリン味 随三
(笑)「脂が多すぎて焦げて不味いんだよ」
◇十日ぶり子らの目を掘る蛆が湧き 汐里
「カンボジアの子どもみたいな」「怖いな」「目は柔らかいからな」
◇平壌の鉱夫死にたるコロコロと 随三
(爆笑)「命が軽い」
◇けつの穴ちつさき男潮屁狩 いもとやへえ
(笑)「お前締まりがいいなあ」
◇玉葱を無言で掘るや少年院 汐里
「畑があって少年院で作るんだ」「私語禁止」
◇塹壕のヘルメット狙うモグラ叩き 随三
「第一次世界大戦のことか」「自衛隊の苛め」「あー」(笑)
◇やどかりが掘り散らかしている故郷
◇正面龍俺の股間は3D昇り龍
「三次元とかで十分かっこいい」
◇糞の前穴を掘りたる新樹光 翼
「野糞」「違うよ、犬だよ」「犬はいきなりするんでこれは人糞です」(笑)
◇夢の二の尻を枕の朝寝かな 遊鬼
(笑)「なにいちゃついてんだよ」「乳くり俳句だ」(笑)
◇深爪で便秘の処置や春の汗 洋勝
(爆笑)「やだー」「摘便」「洋勝さんかな」「菊池洋勝さんです」(笑)「この春の汗はさすが」
◇無職期間根掘り葉掘りを聞かれてる
「ハロワでこの二年何をしてたの?」「マリオカートしてました」(笑)「を が分からない」「あったことをってことかな」
◇汚染土を掘っては埋めて夏来る 初穂
「原発で汚染された土を埋める」「嫌味でいい」
◇あの裸婦像パンツを追加されました
(笑)「阿佐ヶ谷のパンチラ銅像」「逆にエッチだ」
◇スコップとシャベルの違いで大喧嘩 初穂
「シャベルが小さい」
◇鼻糞を犬に食わす 随三
(爆笑)
◇ホルモンを噛んでは出して夏の夜 桃猫
(笑)「翼さんが俺噛めないからって女に噛ませる」「咀嚼係」(笑)
◇精巧な彫刻のごとき蛇の皮 汐里
「ごときがつまんないな。内容は面白くなりそう」
◇不発弾処理かよ田植ゑをしたのによ 五十嵐箏曲
(爆笑)「これは面白いね」「上手いなあ」
◇肛門に爆竹差してスターウォーズ 随三
(爆笑)「まじで肛門やぶれる」「蛙にやった」「あーやったね」「地面にぱちんてやったり」「みんな地獄行こう」
◇金玉のようなホルモン聖五月 桃猫
「マリア様の生まれた五月」
◇夏山掘るぜsign・cosine・tangent 汐里
(笑)「遠近法で見てるんだな」「ユーチューバーが言ってる」(笑)
◇鳥帰る土葬を待つてゐるあいだ 五十嵐箏曲
「渡り鳥が北へ帰る」「土葬は待たないんじゃない?」「死と鳥はイメージが近い」
◇筍があらゆる鍋に浮かびをり 桃猫
「いっぱい筍をもらって家中の鍋にある」
◇親友の唇眩しい片思い 随三
「掘るでこんな句を作るな」(笑)「ボーイズラブ」
◇死体でも埋めるんかいな 風の日の扉
(爆笑)「殺して隠す」「青森はまだ土葬やってるんだよ」「嘘だよ昭和43年に法律で禁止されてます」「青森は昭和20年なんだよ」
◇耕しの笑顔をたぶん作つてる 五十嵐箏曲
「野菜でなく笑顔を作っていると信じたいのかも」
◇腹の子の父の名彫って辞職する
「上司に孕まされたとか」
◇ユンボ下踏まれて笑うにが蓬
「下と踏まれてが一緒だから」「ユンボの下のくらいでいい」
◇夜遊びがばれて言い訳浮気ばれ 竹虎
「ツイッターに書いとけこんなの」(笑)
◇プリウスに掘られてしまう街薄暑
「小金持ってる老人が乗る」「アクセル踏んでないのにスピードがあがった」「池袋」
◇塀の中ケツを掘られる春の宵 たけとら
(笑)「そのままだ」「コンビニで売ってる500円くらいの漫画にありそうな(笑)」
◇死ぬ前に彫りたき旧姓の家紋かな 汐里
「旧家の方がいい」
◇崩さぬよう底から食べるジャンボパフェ 翼
「シャノアールとかにあったね」
◇不倫する課長の机にシャベル置き 小佐治
「喋るよっていう脅しか。わからねー」(笑)
◇掘るならばココミがツバサ五月来る 翼
「子どもの日」「大きな子どもの日(笑)」
◇鳥曇師匠の墓がわからない 喜奈子
「いいね。直しようがない」
◇ブラジルまで行きたいんや! 風の日の扉
(爆笑)「掘ってる。反対側(笑)」「地球の裏側」
◇先祖代々掘削作業アロハシャツ 初穂
「おじいちゃんの代から掘削作業。日系かも」
以上で終了です!最後までお読みいただきあありがとうございました!